日本の未来の
ランニング環境の整備に向けて
わが国では、国民の健康づくりを社会全体で進めるため、昭和53年から国民健康づくり運動が開始され、特に、運動習慣の普及については、昭和63年に対策が始まりました。
令和6年に開始された第5次国民健康づくり「健康日本21(第三次)」では、健康を維持し、生活習慣病を予防するため、身体活動・運動分野の取組として、日常生活における歩数の増加や、運動習慣者の増加を目指すことが目標とされ、厚生労働省において「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を発出し、成人・こども・高齢者別に推奨する事項を示しています。成人では、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上行うことが推奨されており、ランニングは効果の高い運動の一つとして期待されます。
また、「健康日本21(第三次)」では、誰もが健康に暮らせるよう、社会環境の質の向上を目指しており、自然に健康になれる環境づくりを進めることとしています。この事業では、自然に健康になれる環境づくりを行う上でのランニングの生活習慣予防効果の検証を行うこととしており、皆様のご協力を宜しくお願いします。
同志社大学スポーツ健康科学部 教授
同志社大学スポーツ医科学研究センター長
石井 好二郎
日本のランニング環境の整備や、
人々の心身の健康に寄与することを願っています

いつも応援ありがとうございます。田中希実です。
このたび、私の卒業した同志社大学の指導教員であった石井好二郎教授が、厚生労働省の委託を受け、「健康にやさしい環境整備に係る実証事業」を実施することになりました。その一環として、「ランナーを対象としたランニングの生活習慣病予防効果の検証」が行われます。
調査にはランナーの皆さんのトレーニング内容や健診データの入力が必要で、1万人のランナーの皆さんの協力を目標としています。
私は遠征で海外を訪れた際、ランニングしやすい環境に整備された町並みに出会うことがよくあります。沢山の方が歩いたり走ったりしていて、運動が自然に生活の一部として組み込まれていることを肌で感じ、人々の健康意識の高さにも驚きました。ランナーの1人として、そのような環境に羨望を覚えると共に、環境整備の重要性を感じました。
この事業が日本のランニング環境の整備や、人々の心身の健康に寄与することを願っています。
どうか、ご協力をよろしくお願いします!
田中 希実
アンバサダー
三津家さん&志村さん
からのコメント

この度、同志社大学さんの「ランニングの生活習慣病予防効果の検証」のアンバサダーを志村美希さんと務めることとなりました!
ランニングは私の人生そのものです。魅力を広めて多くの方にランニングを好きになってもらいたい。しかし日本では海外に比べてランニングしやすいコースや場所が非常に少ないのが現状です。
この活動でランニングの健康への効果が明らかとなり、ランニングを行うための環境整備に繋がります。ぜひ多くの方に協力していただき、ランニングの普及に繋がっていけばと思います。
ご協力いただいた方には抽選で4000 名の方にオリジナルTシャツが当たります!
ぜひ知り合いのランナーへの呼びかけ、ご協力をよろしくお願いします!
三津家 貴也
この度、同志社大学さんの「ランニングの生活習慣病予防効果の検証」のアンバサダーを三津家貴也さんと務めることとなりました!
私は現状、安全に走れる環境が少ないと感じています。きっとランナーの皆さんには共感してくださると思います。ランニングコース等が整備された公園や道路がもっと増えたら、ランナーはより安全に走りに集中できるし、走る習慣のない方でも走ることヘのハードルが下がって街全体の健康意識も高まりそうです。
ランナーの皆さんの健診データやトレーニング内容を入力することにより、ランニングの健康への効果が明らかとなり、ランニングの環境整備に繋がります。ご協力いただいた方には、私と三津家さんのデジタルアルバム、抽選で4000名の方にオリジナルTシャツが当たります
ご協力よろしくお願いいたします
志村 美希
所要時間:約18分
締切:2025年9月30日(火)17:00